2週間ほど前の新聞の記事に、国税当局の実地調査
(税務署等の職員が直接会社などに出向いて税務調査をすること)
の件数が低迷しているとありました。
理由としては2013年1月に施行された改正国税通則法により、
調査の手続きが煩雑化し事務量が増えたためとされ、
それにより3割近く調査件数が減り、不正の抑止力低下を懸念しているという内容です。
その中でもある大学の教授の話として載っていたのが
「納税者にとって『国税が来た』というインパクトが大きく、不正の対する抑止力にもなる。(以下、省略)」です。
私たちが仕事をするうえでの環境は大幅に変わりました。
例えばオフコンがパソコンになり、ファックスがメールとなり、申告も電子となりました。
それでも納税者と国税の間は大昔のまま、
お上に年貢を納める(取られる)のと同じ発想のまま変わらないのでしょうか?
変わったほうが良いとは思いませんか?
この【スタッフブログ】は、スタッフが交代で書いています!
・事務所を代表する意見ではありません。
・様々な条件により税務的な判断は変わります。
以上ご了承くださいませ。