みなさん。こんにちは。どうも武藤です。
もう8月に入り、夏ですね。
非常に暑い日が続いておりますが、みなさん体調には気をつけてください。
消費税増税が目の前に迫っております。
連日テレビでは軽減税率の話などが取り上げられておりますので、
今回は税金の話ではなく、消費税増税後の景気対策について話をしたいと思います。
政府は前回、2014年4月に5%から8%に消費税を引き上げた際、
景気が悪化したことがトラウマになっています。
その轍を踏まないようにと、今回持ち出したのが中小店舗でキャッシュレス、
つまり現金を用いない支払いをすれば、金額5%相当分のポイントが戻ってくるというもの。
8%から10%への増税どころか、減税とさえ言えるような政策まで出してきたのです。
対象となる店舗は、中小企業または個人事業主が運営する店舗です。
また、コンビニやガソリンスタンドなどのフランチャイズチェーンも含まれます。
どの店がポイント還元対象の店舗なのか、消費者がすぐにわかるように
経済産業省から統一的なポスターが配布され、店頭に掲示することになる予定です。
増税後9ヵ月間、2020年7月の東京五輪前までの期限付きで導入されます。
支払いの5%相当のポイントがカード会社などから利用者に付与され、その費用を国が負担する。
必要な費用は3000億円になる見通しだそうです。
このように現金で払っている人は損することになります。
この景気対策は対象となる商品やサービスを限定しておりませんので、
外食をしてクレジットカード等で払えば5%のポイントが戻ってきます。
電子マネーやQRコードも対象になるみたいです。
クレジットカード等を持っていない人は作成を検討された方がよろしいかと思います。
決済方法を変えるだけで、還元されるのであれば、準備をしといた方がいいかなと思います。
それではまた、次回のブログにて
この【スタッフブログ】は、スタッフが交代で書いています!
・事務所を代表する意見ではありません。
・様々な条件により税務的な判断は変わります。
以上ご了承くださいませ。