ご無沙汰しております。
税理士の田尻です。
10月に入りとうとう消費税が10%に増税されました。
2%の増税でもなかなか厳しいとは思いますが、
キャッシュレスでのポイント還元などを使えば
増税前よりお得に買い物ができたりするのでうまく制度を利用して頂ければと思います。
さて今回のテーマですが、前回経営理念について書かせていただきましたので
その経営理念浸透の浸透について考えていこうと思います。
経営理念浸透について数年前のアンケート調査の結果によると、
98%の企業が経営理念の浸透が必要だと思うと回答しているが
浸透していると回答した企業は6%しかなかったそうです。
重要だと感じながらも浸透させるのはやはりどの企業も苦労しているようです。
では経営理念を浸透させるのに何が重要なのでしょうか。
一番は社長がその経営理念を掲げた思い、
その会社を作った思いを社員の方に伝え続けることだと思います。
会社を設立するにあたり色々な思いがあったはずですが、
それを言葉にして伝えなければ社員の方に理解・共感してもらうことはできません。
もちろん毎朝唱和したりなど浸透させるための方法は色々あるとは思いますが、
社員が社長の思いを理解・共感していなければただ唱和するだけになってしまいます。
社員に社長の思いを理解・共感してもらうために
1度ではなく何度も何度も伝え続けてようやく浸透していくのだと思います。
そうやってできた組織は一枚岩の強い組織になっているはずです。
今までは思いを伝える機会はあまりなかったとは思いますが、意識して伝えてみてはいかがでしょうか。
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