水戸市などの市町村では、新型コロナウイルスの影響を受け、国や県等の経済対策支援制度(持続化給付金や家賃支援給付金など)を活用するため、専門家(行政書士・社会保険労務士など)に申請書類の作成・申請の代行を依頼した際の費用の一部を補助する支援金があります。
茨城県内では、
水戸市の「事業者支援制度活用促進補助金」
筑西市の「事業者支援制度申請代行等助成金」
那珂市の「経済対策支援制度利用支援金」
が同様の支援金として制度が存在するようです。
ここでは、水戸市の「事業者支援制度活用促進補助金」について詳しく見ていきます。
○対象者
対象となるのは、水戸市内に住所を有する個人事業主か、市内に事務所・事業所を有する法人となっています。
○補助対象経費
補助の対象となるのは、コロナウイルス関係の国や県の補助金・融資等の経済対策支援制度に係る、申請書類の作成・申請代行を資格を有する専門家に依頼した際の経費となっています。
※主な支援制度の例としては、持続化給付金(国)・雇用調整助成金(国・県)・休業要請協力金(県)・日本政策金融公庫の融資など
水戸市の支援制度については対象外になります
※資格を有する専門家とは、行政書士や社会保険労務士、中小企業診断士などが該当します。
○補助率・補助限度額
・補助率:対象経費の2分の1以内
・限度額:50,000円以内
対象の市町村で事業をしていて、専門家に申請代行を依頼し、手数料などを支払っている場合は、申請をすれば支援金として対象経費の一部が補助されます。
国や県、市町村では様々な給付金や支援金がコロナ対策として行われています。
自社に当てはまるものがあればもれなく申請を行い、制度を活用していきましょう!
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