こんにちは!田尻税務会計事務所の佐藤です。
今回は、電子領収書についてのお話です。電子領収書はその名前の通り、紙ではなくデータ形式の領収書のことをいいます。
2021年1月施行されたものの条件付きで2年間の猶予が認められ注目されている「電子帳簿保存法」の活用にも大きくかかわってくる電子領収書(Web領収書)ですが、導入においてどのようなメリットやデメリットがあるのかを見ていきたいと思います。
保存が簡単
→ 紙と違ってかさばることもなく、領収書をファイリングしたり、大量の資料から領収書を探し出す時間を削減できます。
領収書の印紙税を節税できる
→ 紙の領収書では必要な収入印紙の貼り付けが、電子領収書では不要です。
クラウド会計との連携
→ 電子領収書をクラウド会計システムで取り込めば時間短縮が見込めます。
導入の際に時間や初期費用がかかってしまう
→ 導入において時間と費用がかかります。
取引先が電子領収書を利用できるかの確認が必要
電子領収書には上記に挙げたようにメリットだけでなくデメリットもありますが、長い目で見るとメリットのほうが大きい会社が多いのではないでしょうか。
IT化がどんどん進む時代なので一度検討してみるのも良いかもしれません。
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